自責のフラッシュバックの仮説

2021年04月14日

自分を責める。
罪を強く感じる。
恥じ入る。

動画を見たり、ニュースに触れたり、話を聞いたり、無関係のことを思索中だったりしたときに、
何かの刺激で、
瞬間的に、
そんな感覚を持つことがあります。

自責のフラッシュバックと勝手に呼んでます。

このメカニズムについて考えてみました。

体の感覚は、
一瞬、戦慄が走ります。
緊張して、肩が上がったり息が詰まったり。

交感神経が有意な状態。

これ、
臨戦態勢。

脅威が迫ってくる感覚。

それは、
誰かから
 怒られる感覚。
 叱責される感覚。
 落胆される感覚。
 恥と思われる感覚。

どうやら、
この体感覚を瞬時に感じるようです。

もし、自責のフラッシュバックが、
責められる恐怖反応。
だとするならば、

このトラウマ反応じゃないかと思うのです。

叱責場面に瞬時に移動して再体験している。

となると、
おぉ、怖かったねぇ。
もう大丈夫だよ。
怒られないから。
自分をねぎらうことで対処すればフラッシュが軽減するのではないかと予想します。

しばらく実践してみます。




同じカテゴリー(トラウマ)の記事画像
トラウマのフラッシュバックの仕組みの話
ひきこもりフォーラム2019夏9 ひきこもり支援の課題のこと
心の傷・トラウマケアのこと 4
心の傷・トラウマケアのこと 3
同じカテゴリー(トラウマ)の記事
 見えるところに居るな! (2021-06-28 06:00)
 トラウマを負うと注意の問題や落ち着きのなさが起きるのはなにかと恐ろしいからかもしれない (2021-06-24 06:00)
 精神疾患を抱える親の子なんだと腑に落ちた話 (2021-06-16 06:00)
 我が家を施設のようだと思った話 (2021-06-12 06:00)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
自責のフラッシュバックの仮説
    コメント(0)