歯医者に行ってよかったこと

2017年06月30日

 ひきこもってた頃の話です。

 ひきこもり状態に長年いると、心と身体のケアが十分ではなくなります。

 入浴しなくなったり、

 散髪にいかなくなったり、

 腰痛・肩こりがひどくなったり、

 視力が落ちたり、

 しても、理髪店に行ったり病院に行ったり温泉に行ったりといったケアをなかなかしません。

 定期健康診断なんてトンデモナイ。

 もちろん、歯医者にも行き出せません。

 私聞風坊も、そうでした。

 だから、
 自分のために何かする生活を送る!

 と決断してから、気合いを入れて行き出したのが歯医者でした。

 毎食後必ず歯磨きはしていたのですが十分じゃなかったようです。

 治療する人がビックリ仰天するほどの状態だった私は、何年も通院治療することとなります。

 そうして、
 ブラッシングを1から教わり、※昭和の磨き方とぜんぜん違う! 
 歯間ブラシやなんやらも駆使して歯のケアにあたって今に到ります。

さてこの成果、
 
 安心して食べ物が噛める。

 これはご機嫌!

 物を噛んでも痛くない。力強く噛める。これが健康な状態なんだ。

 初めて実感しました。

 今でもケアを心がけています。

 最近は、怒りを感じた時にしっかり歯を食いしばれるようになったことがありがたいと思うようになってきました。

 今改めて読むと、「こもって、よし!」には「歯を食いしばって」の記述がいくつもあります。

 当時から歯の調子は、気になることの上位だったようです。

 思い返せば、生まれてこのかた自分の歯のケアを知らなかったようです。

 今、歯を大切にすることができるようになって、心地よさが1つ増えました。

 自分を大切にすることの一つは歯のケアだと実感しています。



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Posted by 聞風坊 at 06:00│Comments(0)ひきこもる
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