こもる人への政策

2011年08月22日

 内閣府のサイトの共生のページ。
http://www8.cao.go.jp/souki/index.html

の、青少年の項目に、ひきこもり政策関係が載っています。

 最新の情報は、
ひきこもり支援者読本」(内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室)
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/handbook/ua_mkj_pdf.html
です。

 今年の7月に刊行です。
 ひきこもりについては、従来、内閣府主導と厚生労働省主導の2流派があり、ひきこもりの定義から、当てはまる人数、支援方針等ビミョーにニュアンスが異なります。

 さてこの支援者読本は、内閣府が作ったものなので、ひろく子ども・若者をサポートするという目線で書かれているようです。
 病気を治す、労働社会に導くという厚生・労働的な視点とはちょっと異なります。

 よって、多方面からの執筆陣がめいめいの立場でサポート法を書いています。

ひきこもりを社会的に問題提起したひきこもり治療の大家斎藤環医師はひきこもり状態の治療。

こもる人の多くが当てはまるという発達障害については、特に(未診断の)大人の発達障害に詳しい星野仁彦医師が。

就労支援についてっは、カリスマキャリアカウンセラーの名を恣にした小島貴子氏が。

 人生設計の持ち方や、それにともなう社会保障制度の活用の仕方など、長期間にわたるサポートの仕方、本人、家族ができることについて書かれています。

 このある意味一生涯にわたるサポートの視点は、ライフステージにみあったサポートを提唱している竹中哲夫氏の意向にも合致するでしょう。

それは、こもる人、家族が社会に対して常に望んでいる姿勢です。

私たちには、誰かの手助けが必要なのです。

一般生活をフツーに営んでいる誰もがそうであるように。



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