ガンバレル人とガンバレナイ人の違い

2016年04月01日

 人生で遭遇する、望んではいない出来事。

病気、ケガ、災害、親密な人との別れ、嫌いな人との出会い、加齢による衰え・・・。

 これらに見舞われたとき、

 克服しよう、乗り越えよう、とガンバル人がいます。

 社会はどちらかというとこちらを望んでいるよう。

 だから、障害者なのに、病気なのに、高齢者なのに、苦境にも関わらず、

 明るく、元気に、たくましく、未来を見すえて、希望を捨てずに、生きている人たちを、
スバラシイと褒め称えます。

 私たちもかくありたい。との思いで。

 きっと、コモンセンス(社会の常識)として、
 望ましい行動、
 理想の姿など、

 社会が期待する個人の在り様があるのでしょう。

 そこを目指す人はOK.
 目指さない人はNot OK.になるのでしょう。

 例えば

 学校に行ってない。
 働いてない。
 人と関わらない。
 頑張ってない。夢を描いていない。明るくない。元気でない。絶望している。・・・。

 こんな人たちは、コモンセンスを共有しないアウトサイダーとして捉えられがち。

 有り体に言えば、

 フツーじゃない人たちは、フツーの社会から距離を置かれる。

 フツーじゃない人たちも、自分がコモンセンスの外にいることを知っているから、フツーの世界と距離をとる。

 都合、
 この社会は自分には向いてない。
 なんて思うかもしれません。

 社会が望む行動、理想の姿、在り様になるのがとても難しい状況、状態の人たちはいます。

 自助努力ではどうにもならないことはあるのです。

 生きづらさを抱えて生きるその人たちが、社会で苦痛を少なく生きていくには、

 社会が理想を押しつけたり、個人の在り様を強要したりしないことが重要でしょう。

 それは、
 私たちの期待に応えるために、そこまでガンバラナクテイイ。

 きっと、そんなことを言ってくれる社会ででしょう。



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