自己理解のためのジョハリの窓 補足

2016年01月29日

ジョハリの窓の解説です。

図がないと、何が言いたいのかよくワカランですわね。反省ガーン

自分を知ることは、自己成長のイロハのイ。

そのためにはどうするか?

をよく指摘する図解です。

 人から、自分のことを教えてもらうと、自分について知らなかった点に気づきます。
 ※自分のことというのは、自分自身のことや、何かについて自分が考えたことや感じたことも含みます。

そして、教えてもらうには、こちらから話しかけることが重要。

ねぇ、分からんとやけど、教えてくれん?
じゃっでよね、どう思う?

 なんて風に尋ねると、コメントもらいやすいですね。
 この尋ねる行為、実はそれは自分の胸の内を相手に伝えること。

 例で言うと、
自分が分からないってことを相手に伝える。
相手の考えを訊きたいってことを相手に伝える。
 ということになります。

 ちなみに、
 教えてもらうことをフィードバック、自分を伝えることを自己開示なんて言います。

 そうして、
 自己開示やフィードバックを繰り返すことで、自分について知っていることが多くなる。

 つまり、自己理解が進みます。

 それは、
 自分について多くのことを知っている状態。
 自分のことがよく分かっている状態です。

 図に立ち帰ると、
 自分について公表している面が多くなり、
 知らない面が少なっています。

 というのが、私聞風坊が理解しているところです。

 ジョハリシリーズ第3回は明日の記事で。

 ジョハリの窓の図 ※クリックで拡大します。
自己理解のためのジョハリの窓 補足



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