理想の家を描いてみよう! ができなかった話
2021年06月04日
高校の頃、製図の時間に、理想の家の間取りを描いてみよう。
という課題がありました。
まったくできませんでした。
周りは楽しそうに描いているのに。
宿題で持って帰ってもできませんでした。
ちなみに今でもできません。
頭がうまく働かないのです。
理想の
ってのが難題。
ちなみに、
今住んでる家の間取りを描くのならできます。
これ、
耳で聞いた言葉とイメージとして目に見える像の連携がうまくいかなかったからかもしれないなぁ。
とふと思い至りました。
言葉とイメージをつなげられないから。
それは、
言葉を教わっていないから。
将来の夢
理想の家族
やりたいこと
幸せ
自分がどうしたいか
就きたい仕事は
これらは全部、
自分が望むところの将来・未来のいい状態。
を著す言葉たち。
その状態をイメージする。
それを言葉にする。
そうして状態と言葉をつなげる。
A:将来の夢は何?
B:仮面ライダー!
A:そうかぁ、仮面ライダーかぁ、かっこいいね!
B:へんし~ん
ってなやりとりがあったら、
A:どんなうちに住みたいね?
B:仮面ライダーのうち!
A:えぇ、そこはどんなとこね?
B:マスターがおると
A:おぉ、喫茶店みたいなとこやね。
B:ジュースがでると。
A:じゃ~わ。※1号ライダーじゃな。
でもいいかも。
こんな風にイメージと言葉をつなげる練習ができてないからのようです。
Q:どんな家に住みたい?
A:明るくて、畳があって、板間からはベランダに出ることができて、
みたいにイメージを具体的な言葉にする。
そして、
それを理想の家という言葉でくくる。
これができると、逆順で
くくった言葉から具体的イメージを描けるのでしょう。
Q:理想の家、住みたい家と言えばどんなイメージですか?
A:理想の家と言えば、明るくてだから窓が大きくて、畳の間と板間があって、ベランダがあって・・・。
そしたら、
それを描いてみましょう。
きっと、
簡単にできるでしょう。
理想のって言葉(聴覚)とイメージ(視覚)がつながるようになったからです。
こんな感じで、
右手をまっすぐ上げる。
ねじらずに。肩は上げずに。そうそうそのままそのまま、ゆっくりゆっくり。
ご飯を食べたら歯磨きをするよ。
歯ブラシに歯磨き粉をつけて、歯ブラシは鉛筆のように持って細かく動かして。
言葉と動作のイメージがつながると、
右手を上げて。
歯磨きした?
の声かけにスムースに反応できるでしょう。
そして、
動作に限らず、気持ちを表す言葉とイメージがつながることも大事です。
あら転んだと。それは、痛かったね。
あらぁ、相手にされなかったのね。そらのさんかったねぇ。
(自分と同じような経験をしたイメージの)
あの人も、
痛かったろうねぇ。
のさんかったろうねぇ。
えぇ、君はそういう考えやっちゃ。
あの人は、どういう考えやろね。
※自分の中に考えがある。あの人の中にも考えがある。というイメージ。
それはやってはいけないことだよ。
そういうときはこうするとよ。
したら、やらんでいいがぁ。
あいもこいもはでけんがぁ。こういうときは無理せんでいっちゃがぁ。
自分の感情と自分以外の誰かの感情があること
自分の考えと自分以外の誰かの考えがあること
いいこと悪いこと
やらなくていいことやったほうがいいこと
なんべん言っても分からない。
なんべん教えられても分からない。
それは、
イメージが描けないからかもしれません。
逆に、
イメージが描ければ、言葉は分かる。
言われたことが分かる。教わったことが分かる。
そしたら、
どうすればいいか? どうしてはいけないか?
期待される振る舞いも分かる。
こんなことを考えたのでした。
そして、
なぜ、言葉とイメージがつながらないのか?
思いを致します。
きっと、
今を生きることに、今をしのぐごとに精一杯だったからでしょう。
(明るい)未来が来るなんて思えなかったからでしょう。
養育者も私も。
その時まで生きている確信が持てなかったからでしょう。
今を生き延びるのに精一杯で。
養育者も私も。
そして、
言葉を教えてもらえなかったのでしょう。
イメージを言葉で表すことも。すると誰かとわかり合えることも。
気持ちを言葉で表すことも。すると誰かと思いやり合えることも。
私は。ひょっとしたら養育者も。
私は、
大人になって、必死に学んでいます。
聴覚と視覚の連携の話でした。
という課題がありました。
まったくできませんでした。
周りは楽しそうに描いているのに。
宿題で持って帰ってもできませんでした。
ちなみに今でもできません。
頭がうまく働かないのです。
理想の
ってのが難題。
ちなみに、
今住んでる家の間取りを描くのならできます。
これ、
耳で聞いた言葉とイメージとして目に見える像の連携がうまくいかなかったからかもしれないなぁ。
とふと思い至りました。
言葉とイメージをつなげられないから。
それは、
言葉を教わっていないから。
将来の夢
理想の家族
やりたいこと
幸せ
自分がどうしたいか
就きたい仕事は
これらは全部、
自分が望むところの将来・未来のいい状態。
を著す言葉たち。
その状態をイメージする。
それを言葉にする。
そうして状態と言葉をつなげる。
A:将来の夢は何?
B:仮面ライダー!
A:そうかぁ、仮面ライダーかぁ、かっこいいね!
B:へんし~ん
ってなやりとりがあったら、
A:どんなうちに住みたいね?
B:仮面ライダーのうち!
A:えぇ、そこはどんなとこね?
B:マスターがおると
A:おぉ、喫茶店みたいなとこやね。
B:ジュースがでると。
A:じゃ~わ。※1号ライダーじゃな。
でもいいかも。
こんな風にイメージと言葉をつなげる練習ができてないからのようです。
Q:どんな家に住みたい?
A:明るくて、畳があって、板間からはベランダに出ることができて、
みたいにイメージを具体的な言葉にする。
そして、
それを理想の家という言葉でくくる。
これができると、逆順で
くくった言葉から具体的イメージを描けるのでしょう。
Q:理想の家、住みたい家と言えばどんなイメージですか?
A:理想の家と言えば、明るくてだから窓が大きくて、畳の間と板間があって、ベランダがあって・・・。
そしたら、
それを描いてみましょう。
きっと、
簡単にできるでしょう。
理想のって言葉(聴覚)とイメージ(視覚)がつながるようになったからです。
こんな感じで、
右手をまっすぐ上げる。
ねじらずに。肩は上げずに。そうそうそのままそのまま、ゆっくりゆっくり。
ご飯を食べたら歯磨きをするよ。
歯ブラシに歯磨き粉をつけて、歯ブラシは鉛筆のように持って細かく動かして。
言葉と動作のイメージがつながると、
右手を上げて。
歯磨きした?
の声かけにスムースに反応できるでしょう。
そして、
動作に限らず、気持ちを表す言葉とイメージがつながることも大事です。
あら転んだと。それは、痛かったね。
あらぁ、相手にされなかったのね。そらのさんかったねぇ。
(自分と同じような経験をしたイメージの)
あの人も、
痛かったろうねぇ。
のさんかったろうねぇ。
えぇ、君はそういう考えやっちゃ。
あの人は、どういう考えやろね。
※自分の中に考えがある。あの人の中にも考えがある。というイメージ。
それはやってはいけないことだよ。
そういうときはこうするとよ。
したら、やらんでいいがぁ。
あいもこいもはでけんがぁ。こういうときは無理せんでいっちゃがぁ。
自分の感情と自分以外の誰かの感情があること
自分の考えと自分以外の誰かの考えがあること
いいこと悪いこと
やらなくていいことやったほうがいいこと
なんべん言っても分からない。
なんべん教えられても分からない。
それは、
イメージが描けないからかもしれません。
逆に、
イメージが描ければ、言葉は分かる。
言われたことが分かる。教わったことが分かる。
そしたら、
どうすればいいか? どうしてはいけないか?
期待される振る舞いも分かる。
こんなことを考えたのでした。
そして、
なぜ、言葉とイメージがつながらないのか?
思いを致します。
きっと、
今を生きることに、今をしのぐごとに精一杯だったからでしょう。
(明るい)未来が来るなんて思えなかったからでしょう。
養育者も私も。
その時まで生きている確信が持てなかったからでしょう。
今を生き延びるのに精一杯で。
養育者も私も。
そして、
言葉を教えてもらえなかったのでしょう。
イメージを言葉で表すことも。すると誰かとわかり合えることも。
気持ちを言葉で表すことも。すると誰かと思いやり合えることも。
私は。ひょっとしたら養育者も。
私は、
大人になって、必死に学んでいます。
聴覚と視覚の連携の話でした。
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これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
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