自分自身を見つめることが苦手なことについての話

2020年06月12日

人のことについては、
あの人はああだこうだといちいち批評したり、
もちっとこうしたらいいと改善点を指摘したり、
ほんとに大丈夫? と心配したり、優しいまなざしでかかわったりするのに、

自分のことについては、まったくよく分からない。

そんな風な人をときどき見かけます。

人の欠点をあげつらったり、侮辱するのじゃなくて、
もっとこうしたらよくなるのに的に改善点を指摘する感じのこの人たちは、

人のケアにばかり心を注いでいるからかもしれません。
そのために、
人の健康や安全ににばかり気を配る習性になったのかも。

または、
見えるものに限り心を配れるからかもしれません。

具体的に目に見えるのならば、
簡単に、すぐに、分析したり、考えたり、提案したり、共感したり、優しい言葉をかけたりできるのに、

そうじゃないと、

ピタッと止まってしまう。
頭まっ白に。

あなたはどうなの?
どんな状態?
どんな風にしてるの?
などの、
「あなたは?」
と自分のことを問われるのががても苦手。

なぜなら、
自分の姿や自分がどう振る舞っているかは直視できないから。

自分を見つめる。
自分を振り返る。
心に手を当てる。
※究極、相手の立場に立って自分を見てみる。

なんてのは、すべて想像上の作業。
抽象的行為で、具体的行為ではありません。

さて、こんな感じで
「直視できることなら対処できる人」は、
「自分のことを棚に上げて、人のことばかりとやかく言う人」
なんて評価を周囲の人から受けているかもしれません。

でも本当は、
少し時間をかけて、自分を振り返る作業をすれば、しっかり自分のことが分かる人がほとんどです。
見えないものに心を配ることが苦手なので、それをやるには相応の頑張りと時間がかかるのでしょう。

とはいえ、
周囲の人の合理的な配慮。
があれば、周囲の人とのいらぬ摩擦は減るようです。



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