ひきこもりフォーラム2019夏5 当事者呼称のこと

2020年01月22日

当事者呼称についても議論がありました。

こもっている人は、多数の呼び名で呼ばれます。

一番有名なのが当事者です。

他には、
不登校児童生徒、経験者、元経験者、ひきこもり実践者、
利用者、登録者、患者、ニート、困窮者、発達、アスペ、コミュ障、
など、いろいろあります。

私聞風坊は、こもる人とかこもっている人をよく使います。

なぜか、昔からよく使われる「本人」はめったに使われません。
この世界では。

興味をひく点です。

すでに使われていた
「不登校当事者」とか「障がい当事者」という呼称の流れから使い出したのかもしれませんね。

フォーラムでは、
「当事者」の語感の、
突き放す感覚が問題になることを指摘したら、
結構な議論白熱で、

じゃ新しい呼び名を考えようとなり、
いろいろ意見が出て結局、
古式ゆかしく「本人」でいいんじゃないかとまとまりました。

なんで、本人って使わないのかしら。
ひきこもり当事者の親です。
ひきこもり本人の親です。

当事者が言うには学校は嫌だと、
本人が言うには働く自信がないと、

言い換えてもなんら問題はありませんのに。

ちなみに、
支援者と当事者(被支援者)と相対関係を明示する時は、当事者の方がいいですね。
ちなみにその2、
経験者・元当事者などの過去にひきこもりだった人を意味する呼称は、今後もなにかあればひきこもりそうだというこもる人の気持ちに合致しません。
そして昨今話題の困窮だと、こもるというポイントとずれが生じます。

人の呼び名の問題は、なかなか奥深いものがあります。

当日配付資料p1
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