不登校解決を子どもにばかり押しつけるのは無責任

2019年12月09日

適応障害。と言う病名があります。

 学校や職場や友だち関係や
ときに家庭に適応できないことで起きるとされています。

 環境に適応できないことで、
心や身体にひどい苦痛が生じているのですね。

 そのため快復には、
環境を変えることと、環境に適応できるようになることの
どちらか、またはどちらもやることが一般的です。

 現在、
 不登校は、学校に適応できない子どもが悪いので、
適応するように子どもを変えるのが基本路線みたいです。

 登校支援、登校刺激として、とにかく学校に行かせよう、来させようとしますね。

適応を指導する教室に通うことも定番です。

 子どもが適応できるよう子どもに対して教育するのです。

 他人(社会)の中でもやっていけるように、
やっていき方を教えるという意味で適応指導するのはとても大事です。
やり方が分からないばかりに、やっていけない苦痛を味わう事がなくなるからです。

 ただし、その他人が悪でないこと。
または、社会通念上人間がやっていける環境であること。
 が大前提です。

 耳をつんざくほどの大轟音の環境に適応させようとするのはおかしい。
侮蔑と非難と怒号が渦巻く人の中に適応させようとするのも同様です。

 苦痛にあえぐ人、苦悩を抱える人にばかり変化を強要しても事態は変わらない。
と言うか悪化する。

 どちらにどんな風にどれほど変化を求めれば適応できるか?
先入観を捨てた、客観的な見立てがとても大事です。

※とはいえ、令和元年からは登校のみを目標としない。という方針になったようです。
 これが当たり前になるにはもう少し時間がかかりそうです。
文科省サイト
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm



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