誰にでも何事にも落ち度はあると思った話

2019年10月05日

 ふと思ったことです。

成功や失敗。
達成や未達成。
勝利や敗北。等、

なにごとかの後、振り返ると、

あの時はヤバかったけど、よく踏ん張って成功できた。
今考えれば、あの時気をつけてれば負けずにすんだなぁ。
なんて思うもの。

そして、そのとき必ず、
なにかしら自分の落ち度は見つかる。

危険が予知できるのに、
暗い夜道を一人で歩いていた。
とか、

朝でがけに、家族の様子が普通と違っていたと感じていた。
とか、

友だちづきあいで、空気を読まない言動が多かったなぁ。
とか。

だからといって、
加害されていいとか、
犯罪被害に遭うのもしようがないとか、
いじめられても仕方がないってことはない。

落ち度があれば、改めればいいだけだ。
害を受けねばならないことはない。


そもそも、
誰かに害を加える権利証は誰も持っていない。

だから、
相手に落ち度があるから加害または制裁してもいいという理屈は成り立たない。

にもかかわらず加害者は加害する。

このとき、
被害者はその加害者の行動をコントロールはできない。
加害するしないの判断から、加害の程度を決めるのは加害者の専決であり、

それを実行するのは加害者であり、
そも実行するからこそ加害者となるのだが、

いずれの過程においても被害者はまったく関与していない。

だから、
加害者の加害行動の責任は、被害者にはない。
責任は、加害者が一身に負っている。

とはいえ、
落ち度を減らし、自分が被害を受けないように気をつけること、
つまり被害リスクを下げる努力は大事だ。

しかしそれは、
加害されないという保証を与えるものではない。

そんな現実を引き受けて自分のためにできるだけのことをする。
それは自分に対する責任だ。




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