人様の言うことに応えようと頑張り続けると人生の途中で立ちゆかなくなってしまう話

2019年09月30日


 TA・交流分析では、自分の人生の予定をどのように達成していくか?

 について、そのプロセスを種類分けして名付けています。

 例えば、

 親や親以外の誰かを

 喜ばせようと躍起になったり、

 要望に完璧に応えようと奮闘したり、

 する人は、

 自分のやりたいことややりたくないことよりも、

 まずは、親や誰かの望みを叶えることを優先します。

 それを達成したら、

 親や誰かの次の要望に応えます。

 それに応えるやいなや、またはそれに応えつつ、

 親や誰かの望みを叶えます。

 相手が喜ぶように、完璧に。

 そうして生きていくうちに、

 あるときふと、

 親や誰かからの要望がなくなることがあります。
 
 すると、
 その人は、

 今から何をしていいか分からなくなるでしょう。

 親や親以外の誰かの期待に応えるために、
 
 まずはその人たちの望みを優先して生きてきた人だからです。
 
 この先どうやって生きていけばいいのだろう。

 なんのためにやってきたんだっけ?

 どこを目指していたんだっけ?

 どうなったらOKだったり、ミッション終了だったっけ?

 自問しても答えはありません。

 もともとゴールはないからです。

 その場その場で誰かの気持ちがすむことをただひたすら繰り返してきただけの人生だからです。

 自分の人生の目標、到達地点、ゴール、終点。

 なんてものは後回しにして、

 まずは相手のこと。

 そんな風に生きてきたからです。

 とはいえ、そんな人にとって、
 人生のある時点で立ちゆかなくなったとき、

 それは、好機となります。

 これから、自分の望みを叶えるために生きていけるのですから。

 自分のやりたいこと、やりたかったことを思い出し、気づき、

 自分の人生を生きていくチャンス到来だからです。

 自分で到達点を決めて、生きていく始まりだからです。

 オープンエンドの脚本プロセスの話でした。 



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