競争社会反対の親は実は競争が好きかもしれない話

2019年09月05日

 不登校の親の方と話することがままあるのですが、

 興味ある展開になることがこれまたままあります。

 普段は、競争するから息苦しくなる、
 学校に行けない人が出てくる。

 みんな違ってみんないいのだから、

 競争しない社会を目指そう、作ろう!

 と、競争や競争を前提とした勝ち負けの社会、

 指標としての順位や、
 
 何時間頑張る!

 そこまで頑張る!

 何個まで頑張る!

 なんて数値目標を決めることに批判している人が、

 我が子が

 テストでいい点を取った!

 一番になった!

 難関校に通った!

 ってことを自慢するのです。

 負けた人の気持ちはちょっと横に置いて。

 心底うれしそうに。

 これが正直な気持ちなのでしょう。

 さて、
 こんな展開をまま目にすると、

 親の人たちは、競争が嫌なんじゃなくて、

 我が子が
 競争に負けるのが嫌なんじゃないかと思うようになりました。

 困難を抱える人は、競争に負け気味なんです。

 なかなか勝てない。勝ち残れない。

 だから、競争することそのものを否定する。

 そんな気持ちなのかもしれません。

 本音では、勝つ喜びを味わいたい。

 きっとそうなんでしょう。


タグ :本音勝つ

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