自分の金で酒を買うとおいしい話

2018年10月15日

 ひきこもりやニートや不登校成人の話題で時々出てくるのが、

 酒の美味さです。

 曰く、働いて稼いだ金で飲む酒は格別。

 なるほどそうでしょう。

 でも、私聞風坊は思うのです。

 おごってもらったただ酒もやっぱり美味しい。と。

 どっちが美味しいんだ?
 どっちも変わらずなのか?

 ずっと悩んでいました。

 そんなとき、
 先日スーパーの酒棚で物色していたときにふと答えがひらめきました。

 自分の稼いだ金で酒を買うのはとてもワクワクする!

 これが親からのお小遣いだと、なんかビミョー。
 飲んだとき、若干マズいかも。

 このワクワク感の源泉をたどれば、
 子どもの頃です。

 親からもらったお小遣いで、お菓子を買うのにどれにしようかと迷うワクワク感とプレッシャーがありました。
 この時と同じワクワク感です。

 違うのは、
 お菓子かお酒か。
 
 どうも、
 大人の楽しみであるお酒は、自分が稼いだ金で買う方が喜びにつながるようです。

 金を稼ぐというのが大人の証だからでしょう。
 お酒を飲むというのも大人の証。

 しっかり仕事をして、達成して、ご褒美にお酒を買う。
 大人だからできること。
 胸を張って。

 さてこの仕事、
 種別はないように思えます。

 労働でもいいし、ボランティアでもいいし、勉強でもいいし、

 何かを一つ成し遂げた。

 そういう成果が感じられるもの。

 作業、役目、責任。

 なんでもいい。

 自分の労力、知識、知恵、時間を提供して、何かが生じた。

 少し便利になった、楽になった、問題が解決した、先に進んだ、混乱が整理できた、安らいだ、喜びが生まれた、

 そんな
 なにかに貢献した実感、
 なにかを達成した実感を
 胸に、大人だから買える買い物をする。

 だから、喜びを感じるのでしょう。

 そしてきっと、
 自信につながるのでしょう。


タグ :達成感自信

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