謙虚さが大事だということを学んだ話

2018年03月20日

 かつて自助グループでともに気づきを得ていた頃の話です。

 そのグループでは「謙虚」ということが最大の価値の1つでした。

 ワレガワレガで自分頼みで生きてきた私聞風坊と仲間たちにとって、

 それはとても真新しい心の姿勢でした。

 だって、我を強くしないと家族から侵略されちゃうんだもの。

 控えめとか謙虚とかって引き下がっていては安全でいられないのだもの。

 親の代わりに自分がなんでも責任を果たさねばならないから、自然と思い上がってくる。

 だって、それぐらいじゃないと、家庭でやってけないのだもの。

 ところが、
 そのために息苦しく、人の世で暮らすことに困難が生じていたのです。

 生き延びるための手段が、生きづらさを生みだしていた。

 これを変えるために必要なことが「謙虚」であることだったのです。

 謙虚に、自分のやったことを振り返り、

 謙虚に、他者の言葉に耳を傾け、

 謙虚に、自分がやれなかったことを受け容れ、

 謙虚に、自分がやらかしたことを認め、

 謙虚に、自分の問題と向き合い、

 謙虚に、他者から学び、

 謙虚に、自己主張し、

 謙虚に、暮らす。

 私聞風坊の当事者活動の根源には、この教えがあります。

 おごらず、現実を引き受けて、自分にできることをし続ける。

 当事者運動の基本と思っています。 

タグ :当事者運動

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