北海道でお話ししたのでした。

2017年12月06日

 北海道札幌のNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワークさんからお声かけ頂き、

 就労をテーマに、
 現在仕事に就いているこもっていた本人たちの本音を聞く集いでお話ししてきました。

 人生初の飛行機乗り継ぎを無事に成し遂げ、

 完全防寒の服装に汗をかき、

 道中キタキツネにも熊にも出会わず、

 さほど道に迷うこともなく紅葉する銀杏並木を愛でながら、

 無事に会場にたどり着きました。

 日本全国から来集した発表する皆さんは、どなたも社会と関わる苦労を抱え、

 苦心しながら精一杯生きてきて、

 今もなんとかかんとか折り合いをつけて暮らしていように感じました。

 就労支援がテーマの集いだったのですが、

 発表者はどなたも、

 就労するまでも、就労する際も、就労してからも、そこでよろしくやっていくのにとても苦労しているようでした。

 私聞風坊も同様です。

 そして同時に、そんな環境のもと、

 自分のために何ができるかの意識が高く、

 それを実行している人たちのようでもありました。

 こもっている人が、社会・他者と一緒にナニカをやっていくには、

 相手に期待するより自分自身に期待する方が成果につながりやすいようです。

 関係皆さん、ありがとうございました。



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