教育を受けさせる義務とそれが猶予免除されるとき

2017年05月16日

 義務教育とは、子どもに課せられた義務ではなく、

 保護者に課せられた義務なんです。

 子ども的には、教育を受ける権利となります。

 ということは知っていたのですが、

 準拠法条文を読んでなかったので、改めてさらってみたら、ありました。
 今回は、いくつかの法のうちの学校教育法です。※以下条文は要約

 学校教育法の16条です。

 保護者は、子に9年の普通教育を受けさせる義務を負う
 とあります。

 そして、
 18条には、
 病弱、発育不完全その他やむを得ない事由で就学が難しい場合は、市町村の教育委員会は、保護者の義務を猶予したり免除したりできる。
 とあります。

 さて、
 ひきこもり状態の人は、なんらかの精神疾患を患っていると予想されます。※ひきこもりガイドライン2010

 不登校の人で、ひきこもり状態の人も同様と考えられます。

 こう考えると、不登校の人を無理してなにがなんでも登校させねばならない義務は猶予されて当然だと思うのでした。 
 
 実際にこの規定を適用するには、ややこしい手続きがいるのでしょうが、
 法の精神上、保護者の義務の猶予や免除は認められているのですね。

 ということで、法文をさらってみた結果、結構現実的なんだな~。
 と思ったのでした。



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