誰かとか関わり続ける社会

2017年02月24日

 対人支援職として本格的に活動するようになって強く感じることは、

 この社会は、生まれた時からずっと、他者つまり社会と関わるようにできているんだということです。

 生まれる前から誰かが気にしているし、
 ※そもそも誰かと誰かが関わったから受精卵として存在しはじめるのだし。

 生まれるとすぐに、
 家族という、自分以外の人たちと暮らす社会。
 自動的に、親戚の人たちとの関わりも生じます。

 ご近所という社会では、年齢の近い子たちや大人たちと。

 幼稚園・保育園の社会では、同年代と大人の先生たちと。

 小学校・中学校・・・学校社会でも、同様です。
 そして部活動などやると、そこでの関わりも。

 また、年齢が上がると、遊びに行く場所や、旅行や、部活の遠征や、他の学校との交流とかなどで、活動範囲が広がるので、そこでの関わりも増え、都合、それぞれの社会・コミュニティーに参画しながら生活します。

 仕事に就けば、職場という社会で、他者と関わり。その社会を形作る一員となります。

 結婚などすれば、新しい社会を自分が作りだすことになります。

 とにかく、一生涯、誰かと関わる。
 社会の一員として暮らす。
 社会から恩恵を受けつつ、社会に貢献する。
 人と関わることで害もあるけど利益もある。

 どちらかというと利益の方が大きい。
 だから、人と関わる。社会で生きる。

 そんな風に生きていく姿が、(少なくとも日本の)人間社会の定番なのですね。

 だから、学校という社会に参画しない不登校。

 職場という社会に参画しないニート。

 社会そのものに参画しない社会的ひきこもり。

 などが、社会的な問題になるのですね。

 社会の定番を覆す存在だからなのでしょう。

 子どもの頃から、社会に違和感を持ち、つまり親和性を感じず、
 自分頼みで生きてきた私聞風坊は、
 齢50近くになって知ったこの現実に、
 心底驚いています。

 人って、誰かと関わるのがデフォルトなんだと。


タグ :社会的存在

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