2017年01月25日

だますことに平気な支援者っていません?

 実は現実の支援現場のそこかしこでよく行われていることだけど、ちょっと考えるととてもひどいことについての批判記事です。

 支援対象者が子どもでも、成人でも、その人の心が動くナニカを特定することは、支援の鉄則と言っても過言ではありません。

 例えば、ゲームが好き、アニメが好き、アイドルが好き、サバゲーが好き、憲法議論が好き、社会情勢が好き・・・。

 これをトークンなんて言います。

 もしその子、その人のトークンが、お金だとしたら、

 ひきこもる行動を社会と関わる行動に変えるために、

 「ちょっと買い物にに行ってきてよ。500円上げるから」

 とお使いを頼むのは、トークンを使ったアプローチです。

 さてこの時、買い物に行った先のスーパーに、

 偶然を装って、

 支援者と出会うように仕組んでいる場合があります。

 支援者と示し合わせて。

 理由は、支援者とツナゲルために。
 
 これは、
 親・家族からのたっての希望だったり、

 支援者が親・家族をそそのかしたりして実現します。

 でもこれ、当事者本人はかやの外。

 当事者の気持ちや意思は一顧だにされていません。

 強いて言うなら、あの子はお金で心が動く。それぐらい。

 当事者に関する大事なことを当事者以外の人が勝手に決める。
 そしてその決定を当事者に押しつける。

 この状況を、当事者不在と言います。
 
 特にこの場合は、当事者をだます構図です。

 当事者をだます行為を平然と行う支援者。
 提案する支援者。
 ケース会議などでこのだましたやり方を成功例として自慢する支援者。

 少なからずいます。そこかしこに。

 人をだます行為は問題行動です。

 支援者は、自分がなすことの倫理的な問題に敏感であらねばならないと思っています。



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