不登校はつまずいたのか立ち止まったのか?

2016年06月26日

 不登校すると、

 学校に戻すべきか?

 学校に行かずに望む道を歩ませるべきか?

 なんて強迫的な議論になります。

 前者のうち、アグレッシブな関わりの一つとして、
 親は子どもが泣き叫ぼうが校門まで送り届ける。その後は学校の教師がガンバル。
 そうすれば、学校は自分が思うほど巨大なモンスターじゃないってことを不登校児童生徒は体感的に分かるので、不登校しなくなる。
 という方法があります。

 後者のうち、刺激を極端に減らした(パッシブな)関わりの一つとして、子どもが自ら歩むまで待つ。
 という方法があります。

 いずれにしても、不登校というあり得ないこと。想定外のこと。うちの子に限って・・・なこと。をきっかけに、

 いろいろ考え悩むようになるってことは共通しています。

 考え悩み相談し試して修正して反省して新しくしてと、
 本人や家族をはじめ関係者全員に、いろいろな気づきや変化を起こします。

 さて、
 不登校を表現する言葉として、つまずいた。というのがあります。
 順調に登校進級進学の道を歩いていたところ、ふとしたことでつまずいたと考えるのですね。
 なんだか全般的に悪い印象。

 でも、上記のように考えると、得るもの大ってことになります。
 なぜなら、それまで取り組んでいないいろいろなことに取り組めるからです。
 その経験、そこから得た人との関わり、思いの交換、気づきなどは、貴重な財産です。

 不登校やひきこもりなどフツーと違う行いを、
 忌むべき排除すべきものとして受け止めるか?

 それとも、そこから何を学べるかと積極的に受け入れるか?

 両者で得るものは大きく違うように思えます。

 不登校・ひきこもりは、つまずいたのか?
 それとも、
 課題に取り組むために立ち止まったのか?

 どちらの意味合いとして取り組んでいくか?
 それは、
 本人と周囲の人たちの選択次第でしょう。



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