発達障害と注意力の話

2016年06月23日

 あちこちに注意が散漫して、人の話をきちんと聴かないとか、

 話があっちこっちに跳ぶとか、

 会話のポイントがビミョーにズレてるとか、

 空気を読まないとか、人の感情が分からないとか、

 発達障害に関する特徴がいろいろ指摘されています。

 以前の記事では、抑えが利かないという点について書きました。


 今回は、私聞風坊が最近関心を持っている「注意」について記します。

 注意散漫は、文字通り、
 今ここで目にしている教科書から、黒板上に掲示してある「努力!」の標語に意識が向き、
 そうかと思うと足元の靴紐が気になるという風に、
 注意(意識)が短い時間にいろいろなナニカに向いてしまうこと。

 話が跳ぶのも同じような感じ。

 これらは、「集中力がない」って表現されてるかも。

 会話のポイントがビミョーにズレるのは、
 相手が注意を向けているポイントと自分が注意を向けているポイントが違っていることから生じると考えられます。

 空気を読まない、人の感情が分からないなども、
その場にいる人たちの表情や会話のニュアンス姿勢などから体感的に推察するところの「その場の空気」「目の前にいる人の感情」に注意が向いておらず、話題や自分の言いたいことに注意が向いているのかも知れません。

 私聞風坊には、発達障害特性を持つ多くの友人がいますが、人の気持ちが分からない人たちは誰一人としていません。

 あの時、あの場の対応を、後日改めて振り返ると、必ず相手の気持ちにより添えます。
 そのために、あの時、あの場での自分の思いやりのなさを責めることが多いのも事実ですね。

 これは、その場、その時に相手の立場に注意が向かないってことじゃないかと思うんです。

 こう考えてくると、

 注意を向ければ、いいってことになります。

 注意を向けているポイントをお互いに一致させるってことですね。

 今は、○○の話をしています。

 ここを見て。

 ○○について考えてほしいんだ。

 具体的に、短く、要望を伝える。

 注意を一致させる。
ってことに注意を向けると、

 どうコミュニケートするか? いろいろアイデアが浮かびますね。 



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