ひきこもりは4世代あります

2016年06月01日

 学術的に確定した話ではありません。

 ひきこもり当事者運動には、なんとな~く世代があって、それは4つぐらいかなと言う話です。

 第1世代は、ひきこもりが世に問われだした1998年頃からしばらくの間、
まったくなにも分かってない時代に、体験発表を繰り返して世間に訴えた世代。
自己犠牲をものともせず、メディアにも露出していました。

 第2世代は、第1から少しくだって、支援者から支援を受けていた当事者が、支援する側に立ち出した世代。
支援者と当事者の狭間にあって、自分たちの望む支援を実現すべく奮闘しました。

 第3世代は、前世代にない活動性を持った世代。ニートブームに乗って、社会に訴える活動を繰り返しました。
ひきこもりトニートの混同が混乱を招きましたが、ひきこもりに就労支援という視点をもたらしました。

 第4世代は、前世代の運動をベースにしつつも、親の会や就労支援者という既存の仕組みに囚われていた前世代とは違い、
 しがらみから自由になって自分たちなりの活動を展開している世代です。
親や支援者や社会に求めるよりも、自分たちでやる。
そんな気概と実行力に満ちた世代です。

 私聞風坊は、1.5世代を標榜していますが、第4世代のエネルギーに、目を細めることもしばしばです。
ひきこもり当事者運動の変遷でした。


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