コトバについて考えました

2016年01月21日

 宮崎市主催の「イキるコトバ」1/10の回に行ってきました。
http://ikirukotoba.com/

 日本屈指の歌人・伊藤一彦氏と放送作家として大活躍の寺坂直毅氏との対談や、
 放送部の学生・生徒さんどうしの曲紹介合戦、
 募集した短歌のをみなで味わうなど、
 盛りだくさんの2時間半でした。

 過去に対談させて頂いたり、拙著の帯を書いていただいたりして、いつも優しくこころ配りいただいている伊藤先生。

 コトバについて、穏やかに熱く語られます。

 印象に残ったのは、言葉にすることは、発することだけれども、
 その前には、しっかり聞く作業が必要だということ。

 自分の思い、感情、考え、などをしっかり受け止めて、それに見合ったコトバを探し出してはじめて、言葉を発する準備が整う。

 そうじゃないと、どれだけ言葉を重ねても、相手に伝わらない。
 自分の気持ちもスッキリしない。

 そうだからか、
 お二人とも、ホントによく受け止めることをされているようです。
 町歩き、メール読み、読書、歌を味わう、酒を飲む、人と語らう。
 だから、コトバがイキているのでしょうね。

 イントロに合わせて曲を紹介する口上合戦は、イントロ15秒間のコトバを発するために、懐メロをしっかり聞いて、歌詞を読み込むことをその日1日トコトンされた様子。
 どうりで名調子が続出。

 短歌も味わい楽しめる作品ばかり。

 お二人も笑顔満面。

 宮崎の「コトバ使い」たち
が活躍する
 宮崎のコトバ界の未来は明るい!
  
 と思ったのでした。

 関係皆さんに鳴謝。


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Posted by 聞風坊 at 06:00│Comments(0)社会のこと
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