ライティングセラピーのすすめ

2016年04月27日

 トーキングセラピーという言い方があります。

 お話しすることで心理的なケアをすることですね。

 いわゆるカウンセリングはこれに当たります。

 で、

 私気づいたのですが、

 同じ感じで、ライティングセラピーというのがあるんじゃないかと思うんです。

 日本語にすると、物書きセラピー。

 誰かとお話しする代わりに、書くんですね。

 セラピーが効果を発揮する理由の一つが、自分の気持や考えや行動を客観的に見直す。

 というのがあります。

 カウンセリング場面では、カウンセラーはその促進役です。

 相談に来た人の話を聞いて、要点整理ができるようにコメントを返したり、
 感情をよく味わえるように共感したりします。

 そうして、相談に来た人は、自分が何を考えていたのか、どんな風に考えていたのか、何にこだわっていたのか、

 自分が何をしたかったのか、何をしたくなかったのか、どんな気持ちでいたのか、どれくらい強い思いでいたのか、どんな風にしてあの行動に到ったのか? 
 いろいろな気づきを得ます。

 自分の心情を書く。
 自分が書いたものを改めて読む。

 この一連の作業は、自分の内奥にあるもやもやうずうずしたナニカを、
 外界に表出し、

 表出した自分のもやもやうずうずを改めて見直し、
なるほど、自分はこんな感じだったんだ。
 と気づく行程です。

 なんかしらんけど、頭がわんさとナニカでいっぱい。
 なんか胸辺が、言いようのない感じ。

 そんな時は、とにかく文字に起こすことで、
我が身の裡のナニカを外に出してみると、

 少し頭や心にスペースができるのが分かります。
 それは、考える作業スペースができたも一緒。

 そのスペースを使って、自分自身を知る作業を始める。
 スッキリするための第一歩です。

 不満を感じたら、書いてみる。
安上がりだし、専門家を探す手間もカウンセリングに行く移動の手間もいりません。

 お試しあれ。

 書くことのセラピー効果についてのお話しでした。



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