家族は愛し合っているという神話

2016年02月27日

 少々身も蓋もない記事です。

 一般的には
家族は信頼しあっている。
家庭は安全。

 というのが、家族や家庭に関する常識でしょうか。

 でも、DVや虐待や依存症などの

 いわゆる機能不全家庭や家族は、そうではありません。

 家族に、安全な環境を提供するという機能。
   家族に、安心できる人間関係を与えるという機能。
 が不十分なのですね。

 さてこの一般常識、支援者が持っているととてもやっかいなものになります。

 家族はわかり合えるのだから、とにかくお互いに話し合いましょう。

 家庭は安全なんだから今日の所はいっぺん帰宅して、また来週来て下さい。

 親はあなたのことを愛していますよ。

 子どもさんは悪気はないんですよ。

 これらは、支援者の勝手な思い込みの可能性があります。

 支援者は、自分の拠り所となる考え(準拠枠)をよく知っておく必要があります。
 特に、実際はそうばかりとは言えないのに、そうあってほしいという希望から、現実理解をゆがめている認知。

 つまり、
 神話を知っておく必要があります。



同じカテゴリー(社会のこと)の記事画像
【告知】ケアニン上映会とトークイベントのご案内
【告知】ひきこもりフォーラム2019のお知らせ 再掲
【告知】インクルーシブ教育のイエナプランの講演会あります!
【告知】困難を抱える子ども・若者支援のイベントあります
同じカテゴリー(社会のこと)の記事
 その人は、その人たちの典型例ではないかもしれないこと (2020-04-01 06:00)
 予防という発想がおぞましい話 (2020-03-01 06:00)
 不登校児童生徒は学校に行かなくてもよくなったらしい話 (2020-02-13 06:00)
 人に迷惑をかけちゃダメよ! の受け取り方が2種ある話。 (2020-02-09 06:00)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
家族は愛し合っているという神話
    コメント(0)