あなた、子どもに寄り添われたい親じゃない?

2016年02月25日

 アダルトチルドレンの考えの中に、

親の親になる。

という言葉があります。

 親の面倒をみるのが役目となった子どもは、

 まるで、親の親のような存在に見えるからですね。

 親が身体がキツいと言っては、
親の代わりに食事を作り、

 親が不安を抱えていたら、
そばにいてなぐさめ、

 親の喜ぶことをする。
そこに生きがいを感じる。

 それが自分の役目。

それが自分の生き方。

 そんなことばかり繰り返していると、自分の望みや、喜びが分からなくなります。
他者のニーズに焦点を当てる能力ばかりが開発されて、
自分の心に焦点を当てる能力は未開発のままだからです。

 無意識のうちに子どもはあきらめているかもしれません。

 親に寄り添われること。
  いたわられること。
   なぐさめられること。
     励まされること。
  親をアテにすること。

 子どもから優しくされるのはうれしいでしょう。
 でも、それによって子どもから大切なものを奪い取っている可能性はあります。

 子どもから何かしてもらうとき、その「程度」には、
気をつける必要があると思っています。



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