自分を変えたい! と思う時 2

2016年02月17日

 前記事の続きです。

 ニートやひきこもり不登校など困難を抱える人たちは、自分を変えるということにひどくナーバスになる場合が少なくないのは、

さんざん自分を抑えて、周囲に合わせて(適応して)生きてきたのに、ぜんぜん楽にならないにも関わらず、

 まだ、変えろっていうのフンッ

という強い不満があるからだと思うのでした。

 裏を返せば、楽になるのなら自分を変えるのに問題はないということ。
むしろ喜んで変える。

 だって、今までそれを信じて何十年もガマンして頑張ってきたんだもの。

 私聞風坊の経験をお話しすると、
自分を変えるのが楽しい時は、

 少林寺拳法をやってた時。
今より高く蹴りができるようになる。
今より速く突きができるようになる。

 どんな自分になろうか? ワクワクしながら、
理想の姿を目指して日夜修行僧のごとく修練しておりました。把パーンチ

 勉強が楽しい時もあります。
 知識を得た自分、謎の解き方を身につけた自分を目がけて、学ぶことを楽しんでいるのでしょう。

 知識のない自分から知識を持っている自分への変化。
 謎が解けずもんもん状態の自分からスッキリした状態への変化。

 でも、その一方で、変えたくない気持ちの時もあるんです。

 この項続く。



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