かわいいからって誤魔化しちゃいけません 2

2016年02月03日

 教育者や子ども若者支援者の姿勢で気になることの続きです。

 → 前髪は左に流した方がいいか右がいいか。

 → バスが故障して約束の時間に遅れたらどうしよう。

 → ポン酢にするか、ごまダレにするかで悩んでいるうちに、しゃぶしゃぶの肉がなくなっちゃう 叫び

 この時、
右でん、左でんどっちでもいっちゃが! 相手は気にせんて!

つまらんこと言っちょらんで、はよ行かんね!

あんた、どっちでんいっちゃが、腹に入れば一緒!

 なんて風に、気にするな! の対応は、現実的な対応だけども、相手の困り感・気持ちには寄り添ってないかも。
 ということでした。

 さてここで、話題をがらりと変えて、発達障害についてです。
 
 発達障害の特徴としては、
 その場の空気を読まない。
 コミュニケーションでポイントをとらえたやりとりがうまくできない。
 自分の言動の影響をイメージすることが苦手。
 こだわりが強い。注意が持続しない。落ち着きがない。
 
 などと描写され、

 これらは、
 脳機能の発達のバラツキが大きいことから来ていると言われています。

 とはいえ、これらのことは、
 子ども時分には(※大人であっても)程度の差はあれ誰しもに見られることです。

 それは、
 身体の成長と同じように脳の成長もまだまだこれからだからです。

この項続く。



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