自分を知るためのジョハリの窓のこと

2016年01月26日

 ジョハリの窓というのがあります。

 ジョディ・フォスターとハリソン・フォードの主演映画ではありません。

 ジョセフ・ルフトさん とハリー・インガムさん が発表した、
自己理解を進めるためのツールです。

 特に誰かとの関係について思索が深まります。

 縦線と横線を交差させて、私が知っている自分と私が知らない自分、他者が知っている自分と他者が知らない自分を配置して思索します。

 自分が知らない自分を他者が知っていることが発見されたり、

→ オレ、コーヒー飲む時舌をぺろっと出すのぉ。しらんかったわぁ。

 自分的には当たり前に知っている自分らしさなので、きっと他者も知っているだろうと思っていたけど、
 実はそのことは他者は知らなかったってことがよく分かります。

→ フィギュア揃えるぐらい綾波のファンだっての、アンタしらんかったん?

 そんなこんなの発見があるので、
対人関係をテーマとする社員研修などで結構使われていますね。

 この項続く。



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