2016年01月11日

ひきこもりの方法論が重要なのでした。 2

 昔話の続きです。

 どうしたら、現在の苦悩を減らし、いまより楽に生活することができるのか?
 どうしたら、苦痛の少ない社会参画の仕方を修得できるようになるのか?

 その方法論がない議論、運動、施策、当事者グループには、
 大反対の私聞風坊でした。

 私が出会ったグループは、方法論があるのです。
 あれもダメ、これもダメ的な、ものすごく厳しいのが叫び

 そこでは、
 個人的なこだわりを横に置いて、
 先輩たちが体験的につかみ取った回復の方法論に愚直に従うことが、
 自分たちの一番の利益になるのでした。

 だから、厳しい決まり事があったのですね。

 私がひきこもり仲間と始めたのも、その流れを汲んだグループでした。
 そこでは、自助の先輩グループの経験知に従い、

 主体性を取り戻すために、
 ミーティングを繰り返し、
  自分の思いを発話し、
     他者の体験を聞き、
   それらを日常で活かした経験を共有し、
 やりたいことを誰かと一緒に実現していくという方法論を採りました。

 そしてひたすら、
 自分たちは、自分のために何ができるのか?
 自分たちは、自分に対してどうすればいいのか?
 を自学自習しました。

 それは、
 自分は、普段どうしているのか?
 どんな風にしたら心地よくなれたか?
 どんな風だといけなかったか?
 ということを率直に認めあう場でした。

 自分を素材にして研究し、実験し、よい方法を探り出す。
 こんなことができるのは、やはり当事者だからこそだと思います。
 当事者だから、自分に効果的な方法が発見できるのです。
 ※北海道べてるで有名な、当事者研究という分野もありますね。

 苦悩少なく生きる方法を手にするために、自分たちの日頃の体験を振り返る。

 棚卸しと呼ばれるこの方法論は効果があります。

この項終わり。



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