トラウマへのアプローチ

2015年11月26日

 地道にトラウマケアの勉強をしております。

特に最近は、身体へのアプローチに注目しています。

トラウマを負う状況というのは、

 とっても危険を感じる場面。

そんな時、人は言葉にならない体験をします。

 だから、
 その体験を思い出す時、
言葉では言い表せません。

 一般的なカウンセリングやセラピーは、トーキングセラピーとか呼ばれていて、
言葉を交わすことでケアします。

 トラウマケアについてはこれが難しいのです。

 とはいえ、身体は危機的状況にしっかり対応しています。
例えば、逃げるか闘うか?
 瞬時に決定するために、まずは身構える。

 トラウマを負った人は、
日常生活の中で、ふとしたきっかけから、この状態を再体験していることがあります。

 そのために、予定していた作業ができなくなり、この身体反応は日常生活の邪魔をすることになりますが、
 同時に、この身体からのメッセージをしっかり受け止められれば、トラウマのケアとなります。

 トラウマを負った人は、身体反応が思うようにならないせいで、自分の身体の扱いに困り、自分の身体を嫌っているかもしれません。

 身体アプローチは、身体からのメッセージをもとに楽になっていくプロセスです。
自分の身体が役に立つ、アテになるということを再確認し、自分の身体との一致がなされます。

 私聞風坊も、自分の身体が嫌いでした。
身体からのメッセージを受け取ることに慣れてきて、
身体への関わり方を覚えるに従って、
 嫌いではなくなってきました。

 そんなことから、身体アプローチに親しみを覚えています。




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