ニートについて 3

2015年12月05日

 ニートについての続き3です。

 若者の問題を言い表すのに、ひきこもりより適した言葉、概念として日本中に受け容れられた感のニート。
それゆえに、その本質が見失われていったのでした。

 そのニートの本質。
 実態調査がされています。

 日本のニートは、15歳から34歳までのいわゆる若年層。についての概念ですが、
これは4種類のタイプに分類されます。小杉礼子さんらの研究です。

1、ヤンキー型
 反社会的で、友だちが多い。

2、ひきこもり型
 こもる。関係を断つ。

3、立ちすくみ型
 就労を前にして本当に就労していいのか再度熟考する。

4、つまずき型
 就労して離職して、自信をなくした。

 今、無業(ニート)状態にある若者は、上記のような理由、状態に分類されたのでした。

 つまり、
 自分由来の要因だったり、環境の影響だったり、景気状況等いろんな理由でニートになる。
 
が本質でした。
 ネクラな性格とかだけが理由じゃないってことです。

よって、
 このそれぞれのカテゴリーに適した支援策が実行されねばならないのでした。

 しかしながら、
 国策として予算を投下し、種々の支援策がとられましたが、目を見張るほどの効果は識者の言説でも私たちの感覚でも、どうにも実感できていません。

 たぶん、
 若者が無業状態にあるのは、多数の複雑な問題が関係しているからでしょう。
 ニート個人に対し、就労面の支援をするだけでは十分ではなかったからでしょう。

 これに関し個人的な見解を述べるとすれば、
 経済が上向きになることが一番のニート支援策のような気もしています。

 次がある。
 この安心感がなにより重要に思えています。

この項まだ続く。



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