ニートについて 2

2015年12月03日

 ニートについての続き2です。

 通学しているわけでもなく、働いているわけでもなく、職業訓練中でもない状態の若者。
を意味するニートという言葉は、

 ひきこもりでは表しきれない就労状態にない若者をさす代名詞としてブームになったのでした。

働きたいのに働く機会がない。

 そんな主張が多く聞かれました。
個人としては健全なのに、社会が機能していない。
 そういう意味を含んでいます。

 若者の就労問題を焦点にしつつ、それでいてポップな感じのするニート。
という言葉。

 若者を中心とした鬱積をよく引き受けました。
 そして社会全体に受け容れられ、派生概念、派生語を生み出します。

恋愛ニート。
社内ニート。
○○ニート

 ○○状態にない、やる気のない、奥手な、引っ込み思案の、根暗なというニュアンスを引き継ぎつつ、イメージをふくらましたのですね。
 社内ニートなんて、働いていない若者という大前提を捨て去ってますが、なんとなく意味が通じる。
日本人の応用力のすごさを感じます。

そして、そのおかげで、本質が分かりづらくなっていってしまいまいた。

この項まだ続く。



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