ニートについて

2015年12月01日

 今さらながら、ニートについてのお話しです。
聞風坊は、ニートについても結構詳しいんですよ。

 ニートというのは、NEETと書きます。
もともとは、イギリス発祥の言葉・概念です。

Not in Education, Employment or Trainingの頭文字です。

 通学しているわけでもなく、働いているわけでもなく、職業訓練中でもない状態の若者。
という意味ですね。
 ※なんてネガティブづくしの定義なんでしょう!

 これは、
どこに所属してるの?
普段何して過ごしてるの?

 という意味を含んでいるようです。

 日本では、
 ちょうど平成大不況で若年者が就職難の頃に、
玄田有史さんがこの概念を取り入れました。

 そして、
 ちょっと前に起きていたなんだか得体の知れない「ひきこもり」ブームが下火になりかけた頃、
ニートのブームが起きました。

 ひきこもりがあまりにも病的な印象が強く、若者を表現するのにもっといいネーミングを多くの人が欲していたからでしょう。
 カタカナで、イギリス由来で、しかも不況という社会情勢とよくリンクしているニート。

 今の若者の問題は、
若者個人の病理のせいじゃない。
 社会のせいなんだ。

ひきこもりでは難しかった、そういう主張ができるようになりました。

この項続く。



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