あなたメッセージのこと 2

2015年09月16日

 あなたメッセージの続きです。

 相手が変わることを求める発言を「あなたメッセージ」と言って、
 このメッセージを発する人は、既に否定的な感情になっていたのでした。

 今より少し前の時点で、
 あなた自身やあなたに関する言動や態度に接したり、
 あなたとは関係ないけど嫌な出来事に接したりして、

怒りや驚きや恐怖や恥などの否定的な感情になったのです。

 で、その否定的な感情を解消し、肯定的な感情になるために、

相手に行動や態度を変えてくれよ! と今求めたのです。

 これがあなたメッセージの仕組み。

 あなたにしてみたら、いきなり要求を突きつけられている感覚。

 何を言い出すんですか、やぶからぼうにがいこつ

 しかもなんだか私が一方的に悪いみたいな感じで。

となりがち。

 メッセージに含まれている否定的な感情も一緒に伝わってくるから、嫌な気持になるんです。

 こうなると、
 あなたは、あなたメッセージを発した相手のために何かしてやろうという気にはなりませんね。

この項続く。




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