想像力が発達障害の課題かも

2015年11月18日

 発達障害の特性を説明する時、よく見聞きするのが、
いわゆる「三つ組の障害」です。

 私聞風坊の理解するところは下記です。

 1、その場にふさわしいコミュニケーションが難しい
 2、やりとりそのものが難しい
 3、いろいろな立場や考え方、可能性を想像することが難しい

 1は、空気を読まないと言われる点。

 2は、会話・コミュニケーションで自分の言いたいことを伝え、相手の言いたいことを受け止めることが難しい点。
 会話してるようだけど、どうにも会話のポイントがズレてしまう。

 3は、相手の立場や、相手から見た自分の立場、相手の考え、感情、意図、ある出来事について自分が下した結論以外の可能性、などを想像することが難しい点。
 自分がこうだと決めたら、それ以外の可能性を思い描くことが難しい。だから誰の意見も聞き入れない。他の可能性に思いが至らない。
 シングルフォーカスなんて言い方もありますね。

 さて、
 1と2は、誰かとコミュニケートする時の問題です。

 でもコミュニケーションって、発達的に障害のない人でもとっても難しい。
 空気を読まない発言とか、会話がかみ合わないって、日常誰しもが経験すること。

 コミュニケーションの本やセミナーがちまたに山ほどあるのは、誰しもが苦労しているからですよね。

 そう考えると、お互い様だとして、コミュニケーションの障害は受容範囲は広いように思えます。
だから、この2点については、多少問題はあっても人間関係は続けていけるように思えます。

 そういうことから私が一番気になるのは、3の多面的に想像することが難しい点なのです。

この項続く。



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