ジェンダーとアルコール依存症

2015年11月28日

 そろそろ11月も終わり。
忘年会がそこかしこで始まり出すころですね。

 そんな雰囲気に、水を差すようなアルコール依存症の記事です。
           ↑アルコールに水を差すとは、上手い拍手

 アルコールにまつわる印象は、どんなのがあるでしょう?

 大酒飲みは、男らしい。
    飲めない男は情けない。

 女だてらに、大酒飲み。
      女は、少しで酔っ払うのがよろしい。

 酒に飲まれるのは男らしくない。
    女がへべれけになってはしたない。

 そんな雰囲気がありませんか。

 実はこれ、ジェンダーなんです。
実際は、なんの関係もない性別が価値判断に影響を与えています。

 ここで一番大事なのは、
性別はなんであれ、飲み過ぎによって害を被ること!!!

 なのに、ジェンダーがあるので、
アルコール依存症という病を患ったとしたら、

 酒に飲まれた男は情けないから、依存症って認めたくない。
   女なのに酒におぼれたと非難されるから、治療しない。

 なんて風にジェンダーのせいで治療から遠ざかってしまうのです。
これはいけません。

 アルコール依存症は病なんです。
飲み過ぎとか、酒好きとかの範疇ではないのです。
 アルコールが常に体内にないとならない状態に身体が壊れてしまった状態なのです。

 そして、
治療で改善する病です。

 男だから、
 女だから
 という意識が、治療の邪魔をしてるとしたら、
その意識は捨てましょう。

 アルコール依存症は、男や女という性別に関係なく
人であれば誰でも患う可能性のある病だからです。

 もし、自分や家族や友人、職場の同僚が、
二日酔いなどでしばしば約束を守れなかったり、
暴言や暴力や不義理で人間関係を悪くしたり、
 朝から飲んでいる、いつもへべれけになるなど、
 お酒で害を被っているとしたら、

 かかりつけ医か、近くの保健所、県精神保健福祉センターへ相談してみましょう。



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