湯浅誠さんの「溜め」について

2015年09月26日

 だいたいにおいて、ブームが沈静化してから、それにアクセスするという

典型的な日向時間を採用している聞風坊です。

 先日、湯浅誠さんの本を始めて読みました。
『貧困襲来』(山吹書店 2007)です。
 10年近く前の本ですね。

 実は2、3年ほど前に氏の講演を聞いたことがあります。
そこでは、
 戦うのは効果的ではない。
 との趣旨の発言がありました。

 それを聞いて、当時は、
 なるほどそりゃそうだ。
 っていうか、なぜそんな当たり前のことをしみじみ言うのかしら?
 と思ったのですが、
 この本を読んで意味がよく分かりました。

 氏は、戦ってますグー

 国や福祉行政に対して怒っています。
 攻めよう! とまで言っています。

 そうして社会を変えようとしてきたのですね。

 その方針を大きく変更したのですから、
マイノリティーの権利擁護運動の難しさを確認した思いです。

この項続く。



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