ヤンキーについての本を読んだのでした。2

2015年07月28日

 『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』
     (斎藤 環 角川書店 2012)を読んだ感想の続きです。

 さて、私聞風坊がこの本で特に興味を持ったのが、
ヤンキーは女性型の関係を築いている。という主張です。

 人間関係の築き方には、
男性と女性で傾向が科学的に指摘されているそうです。

 男性は、一定の思想があり、ルールがあって、それに基づいて関係を築く。
 女性は、関係性を重視した関係の築き方をする。

 男性は、モノや思想などを共有できる人と仲良くなりたがり、だから共有できない人とは関わらないし、共有できなくなったら関係を断ちやすい。

 女性は、とにかく関係を存続すること(そのために嫌われないこと・寄り添うこと)を重視するので、関係を断つという選択を好まない。

 そう考えると、ヤンキーは人間関係をものすごく大事にするので、女性型の関係性でコミュニティを作っているとなります。

 確かに、人間関係に熱い人たちが多いようです。経験的に知ってます。

 ひきこもる人に目を向けると、関係を断つことが習い性となっています。
これは男性的。
 実際こもる人は男性が多いという傾向があります。

 となると、こもる人の志向は、ヤンキー的な生き方とはなじまないのかな。
と思ったのでした。



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