うちの子を変えようとするばかりの親

2015年09月11日

 講演などで、拙著をお渡ししたり、支援機関のパンフレットを紹介したりすることがよくあります。

 そこでよく聞く声が、

うちん子は読まん。

 という親の一言。

 本を買って与えても、
パンフレットをもらって食卓の上に置いていても、

うちん子は読みもせん。
見もせん。
しれーっとしちょる。
 んだそうです。

 そうでしょう。そうでしょう。
私聞風坊もそうでした。

 手にした、または読んだあと、
親が、
 読んだね、行くとね、行かんとね、行ってみらんね、
と、やんや言うてきそうやから、見もせんのですね。

 あるいは、
そもそも親・家族からの情報は一切受け付けないアレルギーのような心の状態かもしれません。

 で、この時私聞風坊はいつも思うのです。

あなた読んでみません?

 子どもを理解するヒントは、その本の中にあるかもですよ。
 パンフレットの機関に行くと、新しい視点が得られるかもですよ。

 自分たちが読もう、行こうとせず、
子どもに読ませよう、行かせようという意識でいっぱいの親・家族のようなので、
 あえて、本の購入や機関の利用は勧めませんが、

 あぁ、この家の子どもさんは、こうして子どもの頃からずっと親・家族の望みを押しつけられてきたのだろうなとしみじみ思います。

 自分たちがどうすれば、子どもを関われるようになるか?

そういう視点で、講演を聞いたり、本を読んだり、支援機関を利用したりすることはとても大事なことなのです。


タグ :親が変わる

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