人生は生まれてからの学習のみで今がある? 2 続き記事

2015年06月30日

 前記事の続きです。

 今現在のその人の能力は、その人の学習による。
 とすると、誰でもオリンピック選手になれるし、誰でもノーベル賞並の頭脳明晰になれる。
 ということになります。

 でも、それは現実的にはムリ。
ゴールにたどり着くまでに、どれだけの学習、血のにじむような努力をせねばならないか?
 と考えると、この結論に達します。

 もしここで、
 人には持って生まれた性分、本性、向き不向きがある。
初期設定がしてある。


 そう考えるとどうでしょうか。
 初期設定にもとづいた、努力、達成目標、リスク管理ができるのではないでしょうか。

 例えば、花の美しさよりも、ミニカーの質感が好きという初期設定だとしたら、
将来いらぬ苦労せずに喜び大きく仕事できる職種が想像できるのではないでしょうか。

 ストレスに敏感だという初期設定だとしたら、うまくストレスに対処する方法を人生の早い時期に身につけるというリスク管理ができます。

 病気になりやすいという初期設定だとしたら、生活管理をしっかりやるようにして、健康に留意すれば、そうじゃない人よりむしろ健康に暮らせるかも。

 運動能力はそこそこあるけど、オリンピックは相当頑張らないと難しい。という初期設定だとしたら。
 歯を食いしばって、青春を棒に振ってオリンピックメダルを目指さず、日常的にスポーツに関わることでスポーツを楽しむ生活を送れるかもしれません。

 なにも初期設定ばかりに囚われて生きろと言っているのではありません。
人は変われます。

 それはそれとして、
 生まれてから努力相応に自分の能力は開発できるけど、本性に則った開発をしないと苦痛ばかりで、十分な成果が得られないことは、現実的に誰もが経験していること。

 無茶な努力、やみくもに頑張り続けることが、人生を台無しにすることがあります。
我が子の、
教え子の、
そして自分の人生を。



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