セーブすることが困難なこと。発達障害について。3 

2015年05月26日

 前記事の続きです。

 考えることをセーブすることに加え、言動をセーブすることに困難があります。
そして、感情のたかぶりを抑えることも難しいのです。

 感情(の量・強さ)もセーブしづらいようです。

 仮に、誰かが私の悪口を言っている。と恐くなったらどうでしょう。
恐い感情が抑えられずひきこもり、恐怖という感情の渦の中に落ちていくかもしれません。

 一つの感情を持つと、それを感じ続けることを止めるのが難しい。
感情が高ぶっていくのを抑えるのが難しい。

 そんな止まらぬ感情にまかせた行動を止めることがこれまた難しい。

 やがて落ち着いて、改めて自分がしたことを振り返ると、まったく筋違いの言動だったり、
筋はあってるけれど、度が過ぎてきたりして、
 自省します。

 しかし、この自省にも抑えが利きません。
自分をとことんまで痛め付けるほどに、反省します。

 やってしまった自分の行為について考えるということをほどよいところで止めることが難しい。
 その自己嫌悪感と、情けなさと、悲しさと、自責の念などを抑えることが難しい。
 そして自省心の高ぶりと、反省行動を繰り返すことを抑えることが難しい。

そのために、自己評価は低く、自尊心は持ちづらい。

 さて、
 抑えが利いているかどうかを吟味するには、自分の感情や状態、行動を客観的に見ることが重要なのですが、
実は、これが難しい。

 客観的というのは、他人の視点です。
 他人の視点、自分の見方以外の視点に立つことが難しいために、自分を客観的に把握することに困難を覚えます。
 だから、抑え加減が分かりづらいのですね。

 ということで、この客観的になる練習を繰り返すことは役立つように思えます。
私は今、何を考えている?
私は今、どんな気持ちでいる?
私は今、何をしている?



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