2015年05月20日

子どもの頃から説明力がいりました 2

 前記事の続きです。

 私聞風坊が説明できるようになったのは、親との関わりで苦労したからなんです。
例えば、全国ニュースで大雨の注意喚起をしていたとして、その受け止め方が独特で、それを子どもの私が解説していたのでした。

 東京の方が雨だったってことだよ。

 土砂崩れは起きてないよ。気をつけて外に出ようね。ってことだよ。

 外出の際は注意してね。というメッセージだから、この際政治は関係ないよ。
ということを言うのですが、

 その説明がきっかけとなって、また誤解が生まれ不機嫌の種になることはよくあったのです。叫び

 東京も雨は降ってなかったよ! 
 この時、東京の「方」というのは広く関東を意味していて、うちの近辺ではなく遠いところが雨だったんだよってニュースなんだよということが言いたかったのですが、「東京」に注意が行くのですね。
 しかも東京が晴れていたというその情報は、数時間前の渋谷の交差点の情報バラエティ番組のテレビ映像だったりもします。
 実際に大雨が降ったのは、その後。

 政治は関係ない。の一言で火が付いて、どれだけ政治が悪いかをその後何時間も言い続けます。
 もし、私がその場を去ったとしたら追いかけてくることもありますし、私のその態度が火に油を注いでいよいよ激情が高まることはしばしば。
 自分の発言が招いた結果なので、行為責任を取って辛抱強く話が終わるまで聞き続けなければなりませんでした。

 発言には注意しろ!
親からは直接的によく言われました。
そして、実際注意が必要でした。

 だから、
どんな風に発言するか、説明するか、
このタイミングか、今は止めとくか?
受け入れられそうなら、次に進むが、どうか?

 そんなことを常に意識を向けながら、親と関わっていたのです。

 必要なことを、最適な言葉で、順序立てて、言葉にして、分かってもらう。

 こうして私の説明力は上がっていきました。
発話に慎重な心性も出来上がっていきました。



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