不登校・引きこもり親の会コスモス会は20周年でした

2015年04月20日

 先日、不登校・ひきこもりの子どもを持つ親の会・コスモス会さんの20周年行事に参加しました。

 昼間は、設立当初から関わってらっしゃる高垣忠一郎氏の講演会。
「自分が自分であって大丈夫」と思える自己肯定感を育むことについて熱く話されました。

 評価されることで自分を肯定することによる自己肯定感ではなく、
自分の存在そのものを肯定するという自己肯定感を長年説いておられますね。

 ダッシュかけっこが速い、スゴいね! とほめられて、ボクはかけっこが速いからすごいんだ。という自己肯定感じゃなく、
 速いとか遅いとか関係なく、ボクOK!!!
 ということだと受け止めました。

 夜の部は、祝賀会。
ジョッキを置いてスイッチを押すと、生ビールビールが注がれるという、
生ビールの完全自動サーバに目を見張りつつ、

祝賀の挨拶が披露される、いつも通りの和やかなコスモス会の雰囲気。

 その中で、まだ見ぬ仲間を思って1人会場で待っていた。
という逸話がありました。

 それを聞いて、あぁ、自助グループだぁ。
って、独りごちた私。

 私もたくさん経験あったんです。1人で会場で待ってること。

 グループの志向にもよるんでしょうが、自助グループって、基本身近な問題を身近に向きあいよく対応していくための集まりなんです。

 だから会社のプロジェクトやNPOの事業とは違って、外・他者・社会に向かって勢いよく活動しないんです。
外に向けて力強く主張もしないんです。
 外に目が向いたら、身近に目が向かないからですね。

 自分のことをする。
が大原則。

 それで始まりはひっそりなんです。

 人数が多いこと。活動が盛んなことこそ価値があると思っていると、これは大問題。
こんな元気のない集まりはダメだ。となりがち。
 でも、自助グループは違います。

 1人で待つ時間を与えられたってことは、
まだ見ぬ仲間に思いを馳せる時間を与えられたってことになるんです。

 誰かを思って優しい気持ちで過ごせるのです。
これはとってもステキなこと。

 優しい穏やかな気持ちで過ごせる時間は自分自身にとっても貴重。
身近な問題にイライラが募る日常では味わえません。

 自分を癒し、自分をよくしていく。

それが自助グループの魅力なんです。

コスモス会に、そんな魅力を感じた20周年祝賀会でした。



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この記事へのコメント
Anonymousさん コメントありがとうございます。
 相性のいい医師やセラピストに出会うまではなかなか苦労しますよね。残念ながらお互いの相性なので、私からあの人がおすすめですとは言えないのです。
 どんな人だったら話しやすいだろうか? と自問してみるとチョイスの役に立つかもしれません。
Posted by 聞風坊聞風坊 at 2015年06月04日 07:47
おすすめの心療内科・精神科・医師ありますか
困っています
Posted by Anonymous at 2015年06月03日 19:25
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