今の私は生まれつきか適応か? 続き記事

2015年07月02日

 『人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か』 (2004 NHK出版 スティーブン・ピンカー著  山下 篤子訳 上中下)

について考えてみたことの補遺です。

 ブランク・スレート(空白の石版)論争の要諦を一言でいえば、

 人は、生まれつきの性質があるのか、ないのか?
ということのようです。

 これは、今現在の「私」「あなた」「あの人」「アイツ」「あの子」
の行動は、

 生まれつきの性質にもとづいているのか?
それとも
 親や教師や友人や、あるいは地域の習慣や国の文化などの環境に適応するために身につけたものか?

ということでしょう。

 例えば、何事か嫌なことが起きたとして、
それに対して、
 積極的に解決に取り組んだり、その状態から距離を置いて見守ったり、
 一人で問題に取り組んだり、誰かに相談したり、
するのは、
 生まれつきの性質のなせる業か、それともそういう環境で学んだせいか?

ということです。

 買い物をしておつりが違ってた叫び
ときに、
 その場で、指摘するか?
 言わずに、我慢するか?

 これは、
生まれつきの性質か、学んだせいか?
 著者は、学習の影響も大きいが、生まれつきの性質の影響も多分にあるだろう。と指摘しています。

一読者としての感想としては、
 そりゃそうだわね。キョロキョロ
 ある意味、当たり前と言えば当たり前の感覚。

 生まれつきの性質と、環境から学んだことの両方をよろしく調和させて今の私がいる。
今の私の行動はその両方の影響がある。

この記事続く。



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