わざわざケチつけなくてもいいんですよ

2014年12月12日

 最近気になっていることに、

ケチをつける。

 があります。

 だいたいOKなのに、
なにかしらマズい点、
なにかしらイマイチの点、
 など、

 なにかしらOKでない点を見つけ出して、
OKでないことを強調することですね。

 例えば、
 テストで90点取ってよかったけど、字が汚いなぁ。(もうちょっときれいに書けなかったかなぁ。)ちっ、ちっ、ちっ

 頼んでいた物を買ってきてくれたのはいいんだけど、もう一個欲しかったのに。(気が利かないなぁ。)しょんぼり


 こんな風にです。

 言われた方としては、なんだか喜んでいいやら悪いのやら。情けないやら恥ずかしいやら。しょんぼり
とても複雑な嫌な気分になりますね。

テストで90点取ったこと。
頼んでいた物が手に入ったこと。
 という、目的を達成したことがなにより重要で、

字の上手い下手。
気が利く利かない。
 はこの際どうでもいいことなのに、

 それを口にすることで、
目的を達成した価値が低くなり、できていないことが強調されます。

 だから、
自分はいったい誉められてるのか、けなされてるのか?
訳が分からなくなるのです。

 その結果、場合によっては、
努力していい結果を出したこと。
望みが叶ったこと。
 自体の価値がないような雰囲気にすらなります。

 そうして、
努力するのは無駄だ。
結果を出しても意味がない。
期待に応えても評価されない。
 こんな思いを抱くことになるかもしれません。

 達成したことについて、感想を言う場合、
ケチをつけたり、
けなしたりすることは必要ありません。

 おめでとう、よくやったねぇ。
   大したもんだ。
       頑張ったもんねぇ。

 達成したことについて、誉め、評価し、努力を労うことが一番重要です。
過去は労うものです。

 そして、
次にやるときの改善点を協議するときに、
 こうしたらもっとよくなるのに。
と思ったことを伝えましょう。

 ケチは、未来について語るときに出すものです。
 その時、
ケチを、こうしたらもっとよくなる点。に変換すると、
 ナイスアイデアとなります。

 お試しあれ。


タグ :ケチ値引き

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