トラウマに縛られないように。

2014年08月14日

 過去の被害体験を思い出し、
その時体験できなかった、

悔しさをしっかり感じること、

大声を出したり、口汚く罵ったりと、怒りを表出すること、

はらはらと、または激しく泣いて悲しむこと、

あるいは、その時は思いつかなかった他の対処法を落ち着いて考えること、

 などの、
今だからできることは、

 今現在の生活に影響を与えている過去の解決していない出来事、
 気持ちの整理がついていないために、なにかにつけそのことを思い出してしまう出来事、

の決着をつけるのに役立ちます。

 がしかし、

 そればかりやっていると、
一日の多くの時間を過去に意識を向けて過ごすことになります。

それは、過去にいるも一緒。

 過去のトラウマティックな出来事のことばかり考えて、
そればかり口にするのは、
 たとい今の私に必要な作業であったとしても、

 自分を過去に縛り付けることでもあります。

 なによりその行為は、過去の出来事の再体験ですので、
今またトラウマを深め、広げることにもなるのです。

 これをくり返している限り、
心は永遠に受傷し続けることになります。

 自分を大切にする。
ということは、自分を痛め付けないことでもあります。

 自分が今やっている過去を語る行為は、
自分を過去に縛り付けることになっていないか?

 常にチェックしておく必要があるでしょう。

 加えて、
 その時から今までなんとか生きてきた
自分の知恵、判断力、行動力、他者の協力支援を確認する作業も続けて行いましょう。

 そうしたら、
傷跡は、自分の財産の証となるでしょう。



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