「ある」と「いる」の違いはあっても本質変わらないかも

2014年03月12日

 人の中にいて、居心地の悪さを感じたり、

 自分はいない方がいいと思ったり、

 誰からも必要とされてないと思ったり、

 自分のことは承認されていないんだと確認したり、

 やっぱりいない方がいいんだと思ったり、

する人に対して、

 人の中に「いる」ことに執着して、つらい思いでいるよりも、

いっそ、世界や宇宙のなかに「ある」自分を意識してみよう。

 宇宙は、あなたを承認してる。

   宇宙は肯定してる。

 いていいと思っている。

    だから、今ここに存在しているんだよ。

 森羅万象すべて承認しているから、今あなたのその命があるんだよ。

として、自分の存在・「ある」を肯定する考え方があります。

 事実、そうなんでしょう。
万物は調和の上に成り立っているので、不調和な存在はこの世にあり得ません。
※科学ではこれを平衡状態なんて言いますね。

 ですから、実感のあるなしにかかわらず、この宇宙に存在するということ自体、
万物が認め、必要とし、だから肯定されているのですね。

 ですが、こういう大局的な考え方で、この世界を生きている人は大勢ではありません。
だから、今この社会は、そういう宇宙的価値観で、成り立ってはいないのです。

労働し、対価としてお金を稼ぎ、それを生きるのに必要な物品と交換する。

 森羅万象の調和よりも、今を生きるために諸々を交換することを
一番重視する価値観を基準に成立した社会で、私たちは生きています。

自己肯定感が低い、
自己否定感が強い
自尊心が低い、
愛着に問題がある
人たちに対して、奨励される「ある」ことの勧めですが、

 それにより、宇宙から愛され、承認され、肯定感を手にし、世界との愛着を感じたとしても、
そういう体験にもとづいていない今この社会の中で生きるとき、どういう感覚でいるでしょう?

 宇宙の中に居場所を見つけ、
宇宙の慈愛の中に自分があることを認めた人は、

 この現実社会の一般的感覚とは、異なる感覚を有して生きていくことになりそうです。
まるで、俗世を離れて暮らす宗教家のように。

 そんなことを考えたのでした。



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