子どもだっていいんだもん

2014年01月24日

 TA・交流分析では、私の状態を、PAC・「親」「成人」「子ども」の3つのうち、

どの状態にいるか? として見ます。

 なにかされた。

 なんだかミョーなプレッシャーで、なんかせんといかん。

こんなストレス状態にあると、「子ども」の状態にいることが多くなります。

さて、この「子ども」の状態にいるとき、どのように考え、感じ、行動するかというと、

 ムカつく! 絶対復讐してやる! としてやり返す。

 悲しくなって、もうダメだと思って、しょんぼり何もしない。

 なんかやらないかん雰囲気やから、嫌やけど、やるわぁ。あ~あ。

のように、
 反抗したり、
 従順になったり、
が多いでしょうか。

反抗は、テンション高くてやる気満々。アドレナリン全開ですね。
従順は、安全第一。争いは避けるのですね。

 今、このやり方を変えたくなったら、もう一つの「子ども」の状態でのやり方があります。
どうやって楽しもうか考えて、楽しみながら、楽しむことをする。

 ストレスや、嫌な出来事も、楽しんでしまうのですね。

やりたくないことを言われたとき、

えぇ~、やだやだと足をばたつかせながら、言われたその状態を楽しむ。叫び

もう限界と、うつぶせ大の字になって床にのびる。バタンキュウ状態ですね。大泣き ※できれば、それを誰かに見てもらう。

う~、ガンバルマン! 力こぶ とポーズを決めて、取り組む。

こんな風に。

 同じ「子ども」の状態にいても、どのようにいるかは、私たち自身で決められるのです。
反抗的か?
従順か?
自由・自然か?

どんな風にする?

 この問いはとても役立ちます。 



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