男女共同参画のお話

2014年01月04日

 謹んで新年のご挨拶申し上げます。

 さて、本年1回目は、男女共同参画講座のお話です。

 ひきこもりについて学びたいとの要望にお応えして、
先日、男女共同参画講座の枠内で、ひきこもりについてお話しさせて頂きました。
 ※え、しょっぱなから去年の話?!オドロキ

 10年ほど前は、ひきこもりは10代、20代の若い人の問題だととらえられていましたが、
10年たった今、プラス10で、20代、30代の問題であり、実は、さらにその上の40代、50代の問題でもあることが取りざたされています。

 また、長男がひきこもりになる。という説があったように、こもる人は男性が多いという傾向から、こもる女性への関心は高くはありませんでした。

 子どもの年齢が高いということは、親・保護者の年齢も高いということです。

 そして、私たちが住んでいる地域には、
親子ともに高齢になって、社会から距離を置いて生活している人は少なくなくいます。

 また、男性に比して、少ない、特殊・微少だとして、社会の関心が集まりづらいいとはいえ、
こもる女性も、間違いなくいるのです。

 社会から関心が持たれないと、その人たちの声は社会に活かされづらくなります。
事故や災害、病気といういざというときも、
 いいえ普段から、その人たちの声は、社会には届きづらいのです。

 社会の中でのひきこもりの声、

    ひきこもり社会の中での長男以外の兄弟姉妹の声、
       ひきこもり社会の中での女性の声、
          ひきこもり社会の中での高齢者親子の声、

は、届きづらくなっています。

 社会がその人たちに関心がないということは、その人たちがこの世にいないということではありません。

 こもる男性も、こもる女性も、高齢親子も、こもる人の兄弟姉妹も、ひっそりとまたはしっかりと社会の中にいるのです。

 男女共同参画社会は、老若男女共同社会のことだと思っています。
 それは、こもる人も、男も、女も、身体と心の性が異なる人も、高齢者も、若輩も、病気を抱える者も、健康な者も、あらゆる人が参画して成り立つ社会です。

 そこでは、
いろいろな立場、思想、価値観のひとたちの声を尊重し、集約して、社会が運営されています。

 そこは、
誰もが社会の構成員、共同体構成員として、誇りを持てる社会でしょう。

 そういう社会を実現していきましょう。

そんな思いで、ひきこもりを中心にして、男女共同参画についてお話し致しました。




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