瞑想っていいらしいです

2013年10月27日

 トラウマケアのお話です。

 トラウマの影響が強くあると、人は、

戦うか逃走するか!
 または
凍りつくか隷属するか。

のどちらかの極端な心理状態にあって、行動するのだそうです。

 トラウマの影響がない場合は、何か望まぬ出来事に不意に出会っても、
ちょっとだけ気が昂ぶったり、少しだけ距離を置いたり、
 または
少しく動作を止めたり、相手に譲ったり、
 と、極端ではない、余裕のある応答ができるのだそうです。

 だから、
なにかの出来事に、極端でない余裕のある応答ができるようになることが、
トラウマケアの目指すところの一つであるようです。

この余裕のある状態は、「寛容の窓」と呼ばれていて、この窓を広げることが大事なのだとか。

 これに効果的なのが瞑想だそうです。
昂ぶっている時は、今ここで息を深く吐くことを
沈んでいる時は、今ここで息を深く吸うことを
 意識して。

 そういえば、グループ開始前に祈りを唱える自助グループがあります。
「平安の祈り」と呼ばれる短い祈りなのですが、不思議と心が落ち着きます。
 ひょっとしたら、軽く瞑想しているのかもしれませんね。

 祈りを唱え「寛容の窓」が大きく開いた状態で、ミーティングに入っていくのです。

トラウマを負ったまま日常生活を送っている自助グループメンバーは、
グループ前の祈りの時間を経て、心に余裕を取り戻し、穏やかに自分と向きあう準備を整える。

 そういう意味合いがあったのかなと、ふと思いついたのでした。



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